愚か者の通り道

愚か者ながら、日々感じたこととか自由に書いてきます。

自信がない人の負のサイクル

身近な人で、自身の主張とか行動に自信を持ててない人がいて、なんだか負の連鎖に陥ってるなぁって思った話。

その人って基本的におどおどしてて、「たぶんこうだと思うんですけど…」みたいな言い回しが多い人だった。
あとは「あの人がああ言ってたからこう思う…」とか。
なんか発言に自信が無さげ。
周りの人としては、この人の言ってることって信頼できるのかな?とかこの人大丈夫かな?とか心配になる訳で。
「ほんとにそうなの?」「なぜそう思うの?」「君は何がしたいの?」って問い詰めるような場面を何度か見た。
そうなってくると、言われた側としては余計に不安になったり自分に幻滅したりで余計に自信を無くしていく。
っていうサイクルをその人は繰り返してた。

いや、自分も結構自信がない方だから、自分にも大いに当てはまるんだけどね。

このサイクルって当人からしたら脱却するのって難しいよね。
怒られたり問い詰められたりしても自信を持ち続けていられる人ってかなりメンタル強い人だと思うけどなぁ。
まぁでも、ざっくり言うとこのサイクルからの脱却って自信を持つための行動をするしかないよね。
自己啓発というか、自分の思考を少し変えることで行動も変えていくってことをしないといけないと思う。

まず、怒られたり問い詰められた時に、不安になったり自分に幻滅するのをやめる。
これ、無意味だから。
不安になったら何か変わるんだっけ?幻滅したら何か変わるんだっけ?
自信をなくすだけの感情なのであれば、スパッと切ってしまった方が健全だと思う。
そんで、単純に言われた内容を事象として受け入れる。感情抜きでね。
そこまでができると、「こう思ってこういう行動をした。でも何々が原因で問題が生じ、注意された。じゃあ次はここを改善しよう。」という風に、淡々とその時の事象の理解と、次に取り組むべき行動がわかるはず。

これを繰り返していると、少なくとも負の連鎖にはならないと思う。
というか、周りからあの人はできる人だって思われる気がするんだ。
思うに、自信がない人ってのは自分の感情に振り回されてる人なんだろうなぁ。