愚か者の通り道

愚か者ながら、日々感じたこととか自由に書いてきます。

ネガティブな感情って無意味だ

アドラー心理学の本を読んでて、ひどく納得した話。

例えば、いつも通ってる道が工事中で迂回しないと行けなくなったとする。
ほとんどの人の場合、めんどくさいとか、なんでこのタイミングなんだとか、急いでたのに、とかネガティブな感情を抱くと思う。
でも中には、いい運動になるとか、普段通らない道も悪くないとか、工事が終わって新しくなる道が楽しみだとか、ポジティブな感情を抱く人って少なからずいる。
事象としては同じことなのに、捉え方によってネガティブにもポジティブにもなれる。
アドラー先生曰く、人は無意識にこれらを選択しているとのこと。

これ、全ての事象が当てはまるかはわからないけど、日頃起こるほとんどの事象には当てはまる気がする。
ある事象が起こり、それに対してネガティブにもポジティブにも捉えられると知っていたとしたら、ポジティブな方を選ぶ方が断然得だよね。
その方が無駄にストレス抱えなくていいし、新しい発見とかに積極的に気づける気がする。
てか敢えてネガティブを選ぶ意味ってあるのかな。
って思ったけど、相手を傷つけたいとか悲劇のヒロインになりたいとかの場合はあり得るのか。(そもそもその思考自体がネガティブな訳だけど)

今後ネガティブな感情を抱いてると感じた時、捉え方を変えてポジティブに考えようって思った。