愚か者の通り道

愚か者ながら、日々感じたこととか自由に書いてきます。

紳士のなり方

このアドラー心理学の漫画を読んでて、自分が今まで漠然と抱えてた紳士像に対して納得がいった話。

この漫画の中で、「人を幸せにした数だけその人はレベルが上がって行く」という考え方を提唱してる。
そうすると、自分としてもレベル上げを楽しめる上、どんどん人を幸せにできるという考え。

基本的には人に親切にするように心がけてたけど、たまにちょっと無理をするというか、めんどくさいなぁとか思いつつやることも正直あった。
でも、そんな時にこの考え方をすると楽しく親切にできるなぁと思ってひどく感心した。
このレベル上げというのが日本でいう所の徳を積むことであり、その行き着く先が紳士と呼ばれる存在なのだろうなって思った。

今後人を幸せにできたと感じた時は、自分の中で「よっしゃ今レベル(紳士度)上がった!」って思ってみよう。


あと、この本の中で凄く印象的だったのが、
あなたが「幸せではない」「幸せって何だろう?」って思った時、「誰かのために何かをしてみるのは?」をヒントにすると良い。
という部分。
自分の中ではより多くの人を楽しませる物を作りたいって欲求があるからいいとして。
どっちかというと友達とかで、やりたいことや幸せがわからないって人がちょいちょいいるから、その人たちに向けてこのアドバイスをしてみるのは良さげだと思った。