愚か者の通り道

愚か者ながら、日々感じたこととか自由に書いてきます。

朱に交われば赤くなる

彼女に依存していた当時を振り返って、なぜそのようになったかをまとめようと思う。

 

ほんと少し前まで、彼女が何をしているか気になったり返事来ないことや言うこと聞いてくれないことにストレス抱えてて、

メンヘラか!!ってくらい依存状態になってたんだよね。

 

でも付き合ってた最初の頃って全然そうじゃなかったし、何ならお互い好きなことやって、時間合う時だけ一緒にいようぜ!みたいなスタンスだったのよ。

お互いあまり干渉せずじゃないけど、自由に行こうぜ的な。

 

え、いつの間にそんな変わったの?って感じなんだけど、振り返ってみるとおよそ2ヶ月くらい前から兆候が出てたと思う。

その頃から段々「なぜこちらはこんなに尽くしてるのにもっと構ってくれないんだろう?」とか「なぜもっとこっちに気遣ってくれないんだろう?」とか思い始めてた。

 

ただ、小出しにするでもなく、ずっと一人で抱え続けてた。

結果、その思いが段々強くなり、ついに先日爆発して一方的な別れ話をしちゃったんだよね。

 

まぁ依存していった経緯はこんな感じ。

 

じゃあなぜそんな感じに考えが変わっちゃってたかって言うと、

すごく端的にまとめて、自分の時間が少なすぎたんだよね。

 

これどうゆうことかって言うと、相手のことを考える時間が多すぎて、趣味=彼女みたいな状態になってたのが依存の原因だと思ってる。

付き合う前の状態の自分って、ゲーム好きだしアニメ好きだし料理好きだし散歩好きだしetc...みたいに好きなこといっぱいあって、それをバランスよく自分の中で好きな時に好きなことやってたのよ。

でも彼女と付き合ってから、その最優先事項に彼女がランクインしてきて、しかもその要素が強すぎたんだよね。

 

じゃあなぜそこまで彼女の優先順位が高かったかって言うと、まず一つがラインのペースだと思う。

これは付き合う当初から思ってたことなんだけど、相手とのラインのペースが違いすぎてて、向こうのラインはレスが尋常じゃなく早いのよ。

そんな人今までいなかったからそのレスバトルみたいなやり取りが楽しくて、他の趣味そっちのけでそれが楽しみになってた。

でもラインって一人だけで楽しめるものじゃないし、それを楽しみにしてしまうと相手が都合悪い時とかそれが出来なくて辛くなるし、依存に繋がる要因になってたと思う。

 

もう一つが、付き合う前から「私は子供だし全て受け入れて許して欲しい」って言われてて、それを一方的にずっとしてあげてるつもりになってたこと。

相手に尽くしてる感というか、これだけ尽くしてあげてるんだから見返りが欲しいみたいな思考に陥ってたんだよね。

夜遅くまでライン続けたりだとか相手に奢ってあげたりだとか色々仕事手伝ったりとか、全部尽くしてあげてる感になってた。

この思考が依存に繋がったと思ってる。

見返りを求める愛っておかしくって、ただの押し付けでしかないのにね。

 

彼女に依存した原因はおそらくこんな感じ。

タイトルの朱に交われば赤くなるってのも、相手に合わせすぎると思考って変わってくというか感化されるよねって意味。

 

で、じゃあどうすればよかったんだっけ?を考える。

これは未然に防ぐ手立てとしては、ちゃんと自分の時間を確保するってのが一番重要だと思う。

少なくとも自分一人だけで楽しめる趣味をちゃんと持ち、それを楽しむ時間を作ること。

それは時には相手よりも優先であり、そして相手にもそうゆう大事な時間があるということを認識すること。

これこそが重要だと思う。

間違っても彼女を趣味にしてはいけない。

 

そんで、もし依存状態になっちゃったもしくはなりそうな時の対処なんだけど。

①距離を置く

②両者の仲の良い友人に客観的に見てもらう

この二つのいずれかがだと思う。

 

①は、今回別れて二週間くらい経って思ったことなんだけど、まじで距離を置くって大切だなって感じる。

連絡を取らない時間をしばらく設けると、ほんと冷静に客観視できるようになる。

付き合う前ってこんな気持ちだったよなーってやっと思いだせたし。

 

②は、依存状態になってる時ってまじで自分のこと客観視できないから、他者に見てもらうしかないと思う。

そんで、どっちかしか知らない人だとその人贔屓の意見しか言わないというかわからないから良くなくって、両者の友人に相談するのが一番有効だと感じた。

だから事前に両者の友人を顔合わせさせとくのは絶対やっておいた方がいい。

 

長々となってしまったけど、今回の件で一番驚いたのは自分って依存するんだなってことなんだよね。

そして、依存してる時ってそのことに気づけないということ。

これが学べたのが本当に勉強になったし、二度と繰り返したくないと心底思う。